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きっと、澄みわたる朝色よりも、 与神ひよの名言 思い込みで人は幸せになれる

おはようございます!今日はゲーム「きっと、澄みわたる朝色よりも、」の与神ひよの名言です。

 

 

「思い込みで人は幸せになれますわよ? 」by与神ひよ

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たまに思うのですが、どんな人間であれ、何かしらを知らないうちに思い込んで、それを何年も積み重ねてきて、それぞれの強固な思い込みとか固定観念というものを構築しているのではないでしょうか。

 

 

 

私はこの言葉は確かに1つの真理であると思います。しかし、幸せにもなる事も出来るが、同時に思い込みによっては不幸になる事も十分ありえます。

 

 

というか、勘だがどちらかと言えば、思い込みによって不幸になっている人の方が多いのではないかと思います。

 

 

これは実体験から思うのですが、思い込みには非常に強力な力があり、それは実際に自分の身体に影響を与える事は確かにありえる。

 

 

私は中学生ぐらいから、「自分はハゲる」という非常に強い強迫観念のようなものを抱え続けてきました。

 

 

風呂でシャワーを浴びて、シャンプーをし、自分の髪の毛が抜けるのを見るたびに

 

 

「おいおい今何本抜けたよこれ?抜けすぎじゃないかのか?いやいや気のせい気のせい。大丈夫だって。。。あれ?でも俺のデコこんな広かったっけ?なんかベジータみたいになってきてないか・・・?いやいや気のせいだって。元からこういう形だったんだって。。。ん?・・・なんかつむじの所地肌見えすぎじゃないか・・・?いやいや、俺つむじ二つだし、そういう形なだけだって。ただの個性個性、大丈夫大丈夫・・・あれ?でもやっぱり・・・・・」

 

 

 

というような感じで全く持って非生産的かつ考えても何の意味もないような事をぐるぐる延々と考え続けてました。

 

 

そして、結果は20代前半にして「大丈夫大丈夫!気のせい気のせい!」と苦しい言い訳が出来なくなり、「ならいっそ・・・」とスキンヘッドになりました。結果として、ちょっと時間はかかりましたが、私は幸せになりました。「髪の毛なんてなくても・・・いやむしろ、無い方が幸せだ。」今は完全にそう思い込んでいますね。

 

 

数十年、ひたすら「自分はハゲる」というマイナスの思い込みを繰り返してきた結果、「ハゲ」を受け入れるにはいささか辛い年齢にして悲しくも実現してしまいました。

 

 

何故、そんな事を思い込んでわざわざ私は自分から自分を不幸にしてしまったのかを振り返ってみると、原因とか理由とか考えても全く思いつかないというのが正直な所です。

 

 

いつからか、気がついたら私はそんな事を繰り返し考えずにはいられなくなってしまってました。

 

 

「ハゲるかどうかなんて事を考えていても仕方が無い。もう止めよう。」

 

 

とも何度も考えたが、そう考えている時点でまた「ハゲる」事について考えている自分を自覚してなんかもうどうしもうなかったですね。

 

 

そんな感じで、私は風呂で頭を洗うたびにそんな「ハゲ」という思考に取り付かれ、スキンヘッドになるまではその思考から逃れる事が出来ませんでした

 

 

「ハゲる」という呪いを自分で自分に毎日毎日かけ続け、見事それを達成してしまった訳です

 

 

家族の中で兄はむろん、父親でさえまだハゲてきたかどうか分からないというぐらいなのに、私だけイってしまったのはやはりそういう事なのではないかと思います。

 

 

 

しかし、これは思い込みがマイナス要素に働いた一例だが、もちろんプラスに働いた事も多々あると自覚しています。

 

 

 

私は普段から何に対してもそうですが、

 

 

「大丈夫、その気になんとかなる!俺はやれば出来る子だ!」

 

 

と自分でもなんで断言してしまう程にそう思えるのかは今でも分からないが、この思い込みには全くブレがない。

 

 

そう思い込んでいると、どういうわけか、「出来る子になるまで行動する」という行動も自然と取れるのである。

 

 

 

実際に、「落ちたくない。」と思った大学受験や就職試験、資格試験などのペーパーテストでは失敗した事はないです。これはちょっとした自慢です。

 

 

 

 

自覚はないですが、高校受験の時に、内申点が学年中最低の中、当時好きだった子を追っかけるためだけに毎日10時間以上の勉強をし、無事望みの進学校に入学が出来たという経験が

 

 

「自分はやれば出来る」

 

 

という強固な思い込みの原材料みたいなものなのかもしれません。ともかく、この思い込みが大きなエネルギーとなり私の行動に及ぼしている影響は非常に大きいと思われます。

 

 

 

「思い込みに理由はいらないよ。根拠がなくともそう思い込んでしまったのなら、それはその人間にとって絶対だ。」

 

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 これは依然紹介した同じ作品の樫春告というキャラの言葉です。

 

 

心底そう思います。後者の「自分はやればできる」の思い込みについては、「根本はあれかなぁ。」というある程度の予想はありますが、前者のハゲの思い込みについてはその根拠が全くもって思いつきません。

 

 

 

しかし、思い込んでしまっている以上、どちらも私にとっては絶対的と思える程に影響を与えていたように思えますし、実際にその思考は現実化しました。

 

 

 

その思い込みがプラスに働いているようなら、そのままでいいかもしれなませんが、マイナスに働いていると思える思い込みを抱えているなら、何かしら対策を打った方がいいのかもしれません。

 

 

といっても、その具体的な方法は良く分からないし、実際にそうした経験も私にはない。人に聞いた話では、

 

「別の情報を繰り返し自分に言い聞かせ思い込みを塗り替えればいい」

 

なるほど確かにそれしかないのかなという感じですが、これは相当意識しないと難しいでしょうね。

 

 

自分がどんな思い込みを抱えているかを把握するのも簡単ではないかもしれないが、それを把握して自分の思い込みとどう付き合っていくべきかを考える事は非常に大切な事なのではないでしょうか。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます!

 

それでは今日も良い一日を!

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