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fate/staynight 遠坂凜の名言 図星を突かれるとキレる

 おはようございます!今日はゲーム「fate/staynight」の遠坂凜の名言です。

 

 

 

「人間ってのは、本当のこを言われると怒ると思うのよ。」by遠坂凜

 

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いつだか、私の元に変な業者っぽい所から一通のメールが届いた。私はそのメールを開けていません。

 

 

にも関わらず、そのメールは私を瞬間的にイラッとさせ、「うっせバカっ!」と思わず声を出させました。

 

 

そのメールのタイトルはこうでした。

 

 

「髪の毛で悩んでませんか??」

 

 

このタイトル自体、特別向うに悪意があったとは思いません。

 

 

 

私が何故、思わず声を荒げてしまう程にイラッと来てしまったのか?

 

 

それは、「髪の毛で悩んでませんか??」という質問に対する私の答えがどうしようもなくYESだからです。

 

 

 

私は今日、このメールが来るまでは、その件についてはある程度克服したつもりでいた。何せ、もう始まったのはその1年も前の話です。

 

 

「うん、ハゲだけど。それがなに?」くらいの気持ちになれていたつもりでした。

 

 

だが、どうやら違ったようで。こうもストレートに髪の毛の話題をぶつけられると理性ではどうしようもない位にイラッときてしまったのです。

 

 

 

スキンヘッドにする事で悩みの多くは吹っ飛んだのは事実だと思います。

がしかし、20代前半で、「自分はハゲである。」という事実を正面から受け止め、「それがどうした?」と悟りを開けるような境地に達するのはまだできていなかったのかもしれない。(しかし、今の私はそれに近づいていると思う)

 

 

 

たかがメールの一文だけでもここまでイラつくし、親に「〇〇は髪の毛にいいみたいだよ。」とか言われても

 

「え?何それ俺の髪の毛の事に対して言ってんの?それ一杯食って髪の毛増やせばいいじゃん。ってか?」

 

と言う感じで何でも自分の髪の毛についてネガティブというか、卑屈に受け取ってしまうのです。

 

 

 

私たちが生きている現実は実に世知辛いし、見たくも聞きたくもない事実がいくらでもあります。私のコンプレックスだって他にもいくつかあります。

 

 

現実、事実をしっかり見据えて受け止める事はもちろん非常に大切だが、出来ればずっと目を逸らしていたい事実だってあるし、誰かに迷惑をかけないなら目を逸らしていたって構わないはずです。

 

 

 

私がいつになったら、「自分はハゲである」という事実をしっかり受け止め、「それがどうした。」と完全に悟りを開けるようになれるかは分かりません。

 

 

 

「髪の毛」「ハゲ」これらのワードが私にとっての地雷なら、人それぞれで様々な地雷を持っているでしょう。1回くらいなら地雷を踏んでしまうのも仕方ないかもしれないが、身体的特徴などその人にとって、自力でどうしようもないような事は軽々と口にすべきではないはずです。

 

 

そう考えると、小学生の時の周りに流されて何も考えずにそのような事を軽々と口にしていて自分が愚かしくて恥ずかしいです。

 

 

「本当の事を言われると怒る」

 

 

きっと大抵の人はその「本当の事」というのは自分自身が最も自覚しているからこそ、人に言われると「怒る」のではないでしょうか。

 

 

「お前って〇〇じゃね?」

 

そう言って、もし相手が怒ったら、それはきっとその人の踏んでほしくない地雷です。1回は仕方ないにして、2回も3回も無闇に掘り起こさないでくださいね

 

 

それを何も考えずに、もしくは相手の反応を面白がって何度も掘り起こすなんてのはハッキリ言って最低のクズ野郎のする事です。

 

それを繰り返される事によって、最初は本人も気にしていなかった事でさえ、大きなコンプレックスとなって後まで残ってしまう・・・本当、あいつは最低のクズ野郎だったなと改めて思いますね。なんか途中から恨み言っぽくなっちゃいましてすいません。

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

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