きっと、澄みわたる朝色よりも 樫春告 名言 思い込み
おはようございます！今日はゲーム「きっと、澄みわたる朝色よりも」の樫春告さんの名言です。
「思い込みに理由はいらないよ。根拠がなくともそう思い込んでしまったのなら、それはその人間にとって絶対だ。」by樫春告
これはまさに真実だと思います。
なんの根拠もないのに、そういうものだと思い込んでしまえば、それがその人にとっては絶対となってしまいます。
私もそういう事は何度もありまししたが、一番最近のやつは、1年ほど前に、簿記試験を初めて受験したのですが、私は「電卓は使わないもの」と根拠もなく思い込んでいて、試験勉強も電卓を使わず、試験にも電卓は持たずに臨みました。
「よし、冷静に今までの成果をだそう。」と落ち着いて試験場に向かったのですが、試験教室に入って、周りを見渡したら、全員机の上に電卓を出している事に気が付き、
「・・・・・え？」ってなりました。
慌てて、その試験場の学校の事務室に行って、事情を説明し、電卓を借りることができました。
試験案内とかにも「電卓」うんぬんは何も書かれてなかったので「当然使ってはいけないもの」と私は勝手に思い込んだ訳ですが、「当然のように電卓は使っていい」が正しかったと。
なぜ私は間違った思い込みをしていたのかと思い返してみると、そこには本当に理由がなくて、「ただ、根拠もなくなんとなくそう思ったから。」からなんですよね。
この場合は単に自業自得で、特に誰に迷惑かけたわけでもないのですが、こういう根拠のない思い込みを正しいと信じて、周りにそれを言って、周りも「ああ、そうなんだ。」とこれまた何の根拠もなく信じてしまったら、けっこう恐ろしいです。
まあ、こんなことどこでもしょっちゅう起こってそうですけど。
取るに足らないことだったら別に「ああ、違ったんだ。」と認識を改めればいい話ですが、重要な事であるなら、「あの人がこう言ったから。」だけですぐに信じるのは危険で、何人か別の人に聞いたり、ネットで調べてみて、複数の情報を元に判断した方が賢明でしょう。
そういう私も、重要なこともすぐにほいほい信じて思い込んでたりして、さんざん痛い目に合ってきてつくづく思うのですが・・・
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。
それでは、今日も良い一日を！
