車輪の国、向日葵の少女 樋口璃々子の名言 資格とか学歴の価値
おはようございます!今日はゲーム「車輪の国、向日葵に少女」の樋口璃々子さんの名言です。
「資格なんて、所詮は社会が決めた基準の一つでしかないわ。弱いやつほどそういったものにすがるのよ、資格とか、学歴とかね。」by樋口璃々子
そのまんま文字にこの言葉を受け取れば、
「そうだよ!やっぱ大切なのは、資格とか学歴とかじゃなくて、愛とか情熱とか精神的なものなんだよ!」
と、資格、学歴=大した価値はない。と解釈してしまう人は割といるかもしれません。何を隠そう、私も高校から5年ぐらいの間ずっとそう思ってました。
「俺には資格も学歴も無いけど、やる気だけはあるから大丈夫!」
と信じて疑っていませんでした。まあ、今でもその「やる気」が本当に持続できて、適切な方向に向いているのなら人生どうとでもなるとは思ってます。
しかし、そこそこいい年にになって就活なんぞを始めてみると、それまで価値なんかないと思っていた資格とか学歴とかの価値が身に染みて分かってきてしまったんですよね。
気になっている会社の求人欄をいくつか見ても、応募条件に、要〇〇免許とか書いてあったり、資格があるかどうか、大卒であるかどうかの違いだけで待遇が違っていたり、そもそも大卒じゃないと応募出来ないとかありまくりなんですよね。
私は、やる気と資格や学歴、どちらがより重要かと問われれば、今でもなお、やる気と答えます。
だが、こと履歴書上においては
やる気<<<<<<<<<<<<<資格や学歴、職歴
という事を私は割と今更だが、ここ数か月の就活で学んだ。履歴書に「やる気はあります!」と書いたところで、書かないよりはましぐらいの効果しかないでしょう。履歴書に「やる気ある。」って書いてあったからじゃあ採用なんてしてくれる面接官なんてそうそういないと思います。
高校生の時のとかに、「とりあえず大学は行っておいた方がいい。」「何かの役に立つから免許や資格は取っておいた方がいい。」そう周囲の人間が言っていた理由が4,5年越しに「ああ、確かにそうだったんだな。」と初めて理解しました。
当時の私と言えば、「いや、俺いざとなればやる気だすから。」という感じで、その時には何もやる気が無い癖に、「いつ湧いてくるかもしれない根拠のないやる気」を縋ってました。
資格とか学歴とかの価値が今いち分からないという人は、とりあえず、
資格、学歴=金
と考えていいのではないかと思います。というか、今の私はそう理解しています。こう考えた方が一番シンプルでしっくりきませんか。むしろ、金に繋がらない資格や学歴に何の価値があるんでしょうか?まあ、自尊心とか、資格取得自体面白いって人も中にはいると思いますが。
何せ、金が無ければ私たちは生きていく事が出来ないのだから、金のために頑張るという事についてははさむ疑問も無いはずです。
そういう訳で、今更だが、私は自分のやる気を資格取得とか将来に役立つことに向け始めてます。
本当にやる気があれば、今から大学に入学して、大卒という学歴を獲得する事も可能なのだろうが、流石にそこまでする気にはならないし、学歴を得るためだけに大学にいくにしても既に好機を逃している気がするので、学歴についてはもういいやって感じです。
「所詮は社会が決めた基準の一つ」
は確かにそうですが、しかし残念ながら私は「社会」というものから逃れる事が出来ないし、そんな基準の一つに左右されてしまう脆弱なただの人間の一人です。
璃々子姉さんのこの言葉は
「俺こんだけ資格持ってるしー、学歴もあるしー、もうやる気なんてなくても大丈夫。」
って感じで私とは正反対のタイプの、「資格をたくさん持ってる俺まじ優秀。」みたいな自尊心ばかり高い人間には効果的かもしれません。
このパターンでは、履歴書は素晴らしい履歴書になり、採用はされるかもしれないが、やる気が全然なかったら続ける事が困難だろうし、それで辞めて次の所へっ、ていうのを繰り返せば学歴、資格は素晴らしくても・・・・・って感じになるでしょう。
まあ、私の場合、「金のため」と考えるのが良いと思うが、なんとなくではなく、目的意識があって資格が学歴を取得していくのが最高のパターンでしょう。
しかし、学生時代ともなると、自分で稼いでいる訳でもないので、金の重要性については強く実感できないかもしれないし、明確な目的意識を持てというのも難しいかもしれない、親や友人が言ってたからとか、なんとくなく後々役立ちそうだったからとか、そういう理由でも動ける人は動いておいて損はないでしょう。
私はなんとなくで動くことが出来なかった人間なんで、それができる人はそうしておいた方がいいですよ、後々ほんとそう思うと思います。。
好きな曲をお勧めするコーナー。多分日本でも結構有名になってきてるんじゃないでしょうか?「MUSE」。
最初に好きになったのがこの曲なんですが、イントロから繰り返される蠢くようなベースライン。これがなんかハマってしまうんですよ。
そして、曲によってはギターなんだか声なんだか分からないようなボーカルの声。このバンドは独自のかっこよさがありますね。