ちょっと考える

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ナルキッソス 佐倉瀬津美の名言 時間と他人との関係

おはようございます!今日はゲーム「ナルキッソス」の佐倉瀬津美の名言です。

 

「かつて、友達と呼んでいたクラスメイト。いつしか、知り合いへと変わった。そして、他人へと変わった。季節を重ねる毎に、彼等の記憶から私は消えたようだった。」by佐倉瀬津美

 

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赤の他人から知り合い、知り合いから友達とか恋人。そんな感じに人と人の関係というものは時間を共有していく程に深まっていくものだと思います。

 

逆に、共有する時間が減れば減る程に、その人との関係性は薄まっていくとも言えると思います。

 

クラスメートとか、同じ職場とかなら否応なくその人と共有する時間というのは多くなりますが、そうでなくなれば、互いに繋がりたいという気持ちがなければこの言葉のように、時間と共にどんどん関係性は薄れていき、「ああ、そんな奴もいたっけ?」みたいになってしまうでしょう。

 

離れた場所にいても、電話とかメールとかでやり取りがあるなら、それは「時間を共有している」と一応は言えると思います。

 

しかし、それも時間と共に連絡を取らない期間が長くなっていき、次第には何もなくなるなんてのもよくある事だと思います。 昔は年賀状とか出し合ってても、いつの間にか互いに出さなくなり、もっと楽なメールやらLINEやらに取って代わり、そして、終いにはそれすらも出さなくなる。

 

こう改めて考えると、本当に時間の流れというのは非情ですね。

時間を全く共有しないということは、自分の毎日、自分の人生に関係が無いと同義だとも言えると思います。 いる場所が違えば、互いに繋がりを持っていたいという意思がないと、時間はどんどん過ぎて、自分の関係のない他人に変えてしまうでしょう。

 

関係が切れても良いと思う人なら、何の問題もないでしょうが、繋がりを消したくないと思える人に対しては自分からその気持ちを出していく事を忘れないようにしたいものです。

 

ここまで読んでどうもいただきありがとうございます。

それでは、今日も良い一日を!

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